【教育旅行の法人営業】新卒で旅行会社に就職。相手は癖のある先生方、オールマイティな業務に向き合う

【教育旅行の法人営業】新卒で旅行会社に就職。相手は癖のある先生方、オールマイティな業務に向き合う

【性別】女性
【年齢】(仕事が大変だった当時)
26歳

【当時の職業】
総合旅行代理店で教育旅行の法人営業

【当時の住まい】
実家の一軒家で親と同居

【その仕事はまだ続けてる?もう辞めた?】
転職して、違う業種で働いている





【就職のきっかけと経緯】
新卒就職の際、若い間しかできないようなきつい仕事もやってみたかったことと、旅行業に携わりたかったので就職しました

【環境と仕事内容】
営業として教育旅行の提案・プレゼン、その後獲得した依頼の打合せや手配、実施に関してのすべての業務と当日は添乗業務、帰った後の清算・請求業務をしていました。
支店人数は20名程度で平社員として1部署5名程度のなかで勤務していました。
休日は土日でしたが内勤業務が片付かないのでよく出勤したり持帰って進めていました。

【大変だった時期】
大学新卒で就職し、1年後くらいから担当学校で数校、業者を手下のように考える先生がいて翻弄されていた




【大変だったこと】
自分たちで素材をもっているわけではなくすべてのものを手配する業界なので、自分の手配は正しくても先方のミスやトラブルが自分のミスとしてお客様に対応しなければいけないこと、またお客様にあたる人が学校の先生だったのでかなり癖が合ったり業者を下げずんでいる人が多かったことが大変でした。
また、人が少ないことや経費が掛かることなどから、一貫したすべての業務を担当者が行うことが多く、外にも出ないといけないのに内勤業務もかなりあり、常に間に合わない状態で1年中過ごすことや、実施時期は教育旅行のため春秋に重なりさらに怒涛になることが追い込まれていました。
時代的にもだからといって長く残業できるわけでもなくもちろん残業代も全て付けられるわけではなく報われない感覚が多かったです。

【大変だった期間】
退職する3年目までずっと続いていました




【当時の心境】
とにかく必死で何とか無事一つずつの実施を終えるために常に心配と不安と緊張の中にいました。
また、ノルマがほぼ厳しい状態に常にいたことも精神的に苦痛がありました。
それでも実施添乗では子供たちの楽しんでいる表情や、数日で少し成長する姿を目の当たりにしてよかったと思えました

【職場が大変だった原因】
色々な条件でしょうがなかったと思います。
会社としても大きすぎて地方支店がどういう環境になっているか上は全く分かっておらず、それをどうにかしようとする中間管理職もいない状態で、業務的にも相手が先生な以上致し方ない部分もありましたし、業界的にも手配業なので仕方ない部分があったと思います。




【仕事で良かったこと】
とにかく精神的な負担が大きく、抱えるものも多かったですが、基本的には一人ひとりが各担当分を黙々とこなしていくのに、上司がきちんと見ていてくれたことや、実施が無事終われることに大きな達成感と安堵がありました。




【特にひどかった最悪の出来事】
ある附属小学校の修学旅行を実施した際、かなり要望が様々に多く、アレルギー対応などはほぼ好き嫌いの問題だけのような状態で、先生方もかなり偏った考え方の人たちで打合せから違和感を感じてはいましたが、こちらとしてはできるだけ意向にそって進めていくしかなく、いざ実施となると今までの計画や打合せをすべて無視してその場その場の状況で勝手に主任先生だけで行程をどんどん変更していこうとしていたこと、またその生徒たちもかなり問題が多く、指導がなされていないため集合が遅れたり確認前に食事をはじめてしまったり、タクシー研修でどこかにいってしまったり、けんかをしてけがをしていたり、イレギュラー対応もつねに出ている状態で無事に終われるのか本当に不安でした。




【相談した人・助けてくれた人】
同期はいつも気にしてくれていてお互いにきつい事、大変なことを話し合って助け合っていました。
また直属の上司が自分の仕事で手一杯なこともたくさんだったのに隙間隙間でなんとかなっているかを気にかけてくださったのがありがたかったです

【改善のための行動】
とにかくとんでもないことが多かったので上司、添乗員、タクシー運転手、バス運転手、バスガイド、ホテルスタッフ色々な人にどうしたらいいか助けを求めて、色々な人ができる限りの事を考えて動いてくれたおかげでした。




【現在の状況と心境の変化】
それからもう5・6年がたち、今は全く違う仕事をしていますが、当時の大変だったことは糧になっていると思います。
初めから今の仕事をしていたらこんなにありがたみを感じなかったしこんなに自ら動くことができなかったと思います。
いまは心穏やかに、でもしっかり仕事は充実しています。
それも当時新卒の何もわからない状態でもまれた経験があるからだと思います。

【学んだこと】
一人でできることは限られていて色々な人に助けられて成り立っていること、トラブルがあってもとにかくじゃあどうするかを考えること、社会人として基礎を学んだと思います。



【当時の自分へのアドバイス】
目の前の事に一生懸命向き合うこと、色々な人にはやく助けを求めれば一緒に動いてくれる人はきっといることを教えてあげたいです。
すごく苦しい事ばかりだけれどかならず糧になるので踏ん張り時だと教えてあげたいです。
理解してくれる人をもっと頼って助けてもらってほしいし、
ずっとそこにいる必要はないよとも教えてあげたいです。