【派遣の旅行添乗員】好きだけ飛び込んではいけない、離職率はどのくらい?その理由は薄給にあった?!

【派遣の旅行添乗員】好きだけ飛び込んではいけない、離職率はどのくらい?その理由は薄給にあった?!

【性別】女性
【年齢】(仕事が大変だった当時)
23歳

【当時の職業】
派遣で添乗員

【当時の住まい】
実家暮らしです。
会社からも「給料が少ないので、できる人は実家に住んでください」と言われました。

【その仕事はまだ続けてる?もう辞めた?】
転職して、違う業種で働いている





【就職のきっかけと経緯】
大卒で旅行会社に就職したいと考えていましたが、就職氷河期でなかなか就職先が決まらないときに見つけた仕事でした。
正社員で働きたかったのですが、妥協するか、就職浪人かの二択しかなく、妥協して派遣で働くようになりました。

【環境と仕事内容】
添乗員として働く前日に、派遣先からの引継ぎがあります。
数時間で終わり日当も出ますが、日中行かなくてはいけないので、引継ぎのために一日がつぶれてしまいます。
派遣から帰ってきたら清算業務があります。
派遣で使った金額や現地での行動を報告するのですが、書類の作成、派遣先への報告で一日つぶれます。
添乗している日は日給なので、時給換算したら最低賃金並みかそれ以下です。
それに加え引継ぎ、清算業務は明らかに最低賃金を割ります。

【大変だった時期】
大卒で働き始め、初めはとにかく安月給だし派遣なので仕事が入らないと収入がない状態でした。




【大変だったこと】
給料が少ないことが本当に大変でした。
実家暮らしのためそこまでお金は必要なかったですが、正社員の友人と比べると、本当に悲しくなります。
また、派遣社員なのでボーナスも出ません。
何のために働いているのか、わからなくなることが時々ありました。
本当に好きでないと続けられない職種だと思います。
そのため離職率は高かったです。
また引継ぎ業務は数時間で終わるので、日当は出ますが子供のお小遣いか?というレベルなので勤務として考えているのか?と聞きたくなるようなアサインをされていました。
逆にアサイン担当に嫌われると逆に明らかな差別をされることもありました。
入社一年目からとにかく好かれる立ち位置をキープする術を同期と常に情報交換は怠りませんでした。

【大変だった期間】
2年で退職したので、退職するまでです。
5年くらい続けたら少しは違っていたかも。




【当時の心境】
しつこいようですが、給料が少ないので将来への不安はありました。
このまま働き続ければある程度昇給は
するけれど、派遣なのでいろいろな面での保障がない状態でいつまで続けるのか、常に考えていました。
今ではあまりありませんが、結婚までの腰掛と思えば悪くないですが、本当にそれでいいのか、正解がわからなかったです。

【職場が大変だった原因】
旅行業界全体がそういう仕組みなのだと思います。
私は大手の旅行会社へ派遣されていたにもかかわらずそのような状態だったので、大手ではないところでは本当に大変なのだと思います。




【仕事で良かったこと】
添乗員としての仕事は楽しかったです。
朝から夜遅くまで働いても若さのせいか、そこまで苦痛ではありませんでした。
それに自費ではなかなか行けない場所に行けたり、少し高価なホテルに泊まったり、そういう面では楽しかったです。




【特にひどかった最悪の出来事】
アサイン担当によく思われていなかったことです。
入社間もないころに大きなミスをしてしまい、途方に暮れ複数の上司の携帯へ連絡したのですがどこにもつながらず、最終的に同期に連絡したら「連絡する場所間違ってない?」とその場にいた上司に言われました。
複数連絡したけどつながらなかったことを伝えてもなぜかこちらがウソをついていると思われ、その時の印象がしばらく続き、その上司の中にアサイン担当者がいたため、派遣先のアサインで何度か不利な思いをしました。
今であれば巻き返すためにあらゆる努力するのでしょうが、当時若く社会経験のない私にはどうしたらいいかわからず、不公平だと思いながらも我慢するしかありませんでした。




【相談した人・助けてくれた人】
愚痴をこぼす相手は、別の会社に勤める学生時代の友人だけです。
同期はいつ休みかわからないことが多く、添乗しているときは夜遅くまで業務があるので、なかなか愚痴を言う暇もありませんでした。
会社へは言える内容ではないため(給与面とアサイン)受け入れるしかない状況です。

【改善のための行動】
アサイン担当に嫌われないように、おとなしく日々を過ごすということを覚えました。
また清算業務はアサイン担当者にするので、〇〇さんは12時ごろお昼に出る、など小さな情報を漏らさず入手し、会社内では静かに過ごしていました。




【現在の状況と心境の変化】
結局2年で退職しましたが、実際には1年半たったころから目に見えて仕事が減り、ほぼ無職な状態でした。
最後にはこちらからも退職しようと考えてることを伝えていたので、そうなったのだと思います。
1年ごとの更新のため形式上は2年勤務しましたが、実際には1年とちょっとしか勤務しませんでした。
1年目はあまり深く考えずに契約更新してしまいましたが、もう少しよく考えればよかったと後悔しています。

【学んだこと】
おとなしく過ごすということが一番大きいです。
あとはどんな会社なのかよく調べるということです。
旅行業界で働きたい、というだけで選んだ結果がこれなので、好きだけではやっていけないと思います。



【当時の自分へのアドバイス】
業務内容をよく確認しましょう、と言いたいです。
1か月にどのくらい添乗員として働けるのか?添乗しない日はすべて休日なのか、事前に確認できることはしっかり確認してください。
あと好きだけでは生活できません。
仕事はできても、その上にある生活はどうでしょうか?5年後、10年後が想像できますか?生活するにはお金が必要です。